寄付について

寄附金控除とは?概要やメリットを解説!

こんにちは、発展途上国支援サイトです。
今回は寄附金控除について徹底解説していきます。
寄附金控除について詳しく知りたい方は是非参考にしてみてください。

寄附金控除とは?

寄附金控除とは

寄附金控除とは国や一定の認定NPO法人などに一定の支出をした際に受けられる所得控除の一種です。
国税庁では次のように定義されています。

納税者が国や地方公共団体、特定公益増進法人などに対し、「特定寄附金」を支出した場合には、所得控除を受けることができます。これを寄附金控除といいます。なお、政治活動に関する寄附金、認定NPO法人等に対する寄附金及び公益社団法人等に対する寄附金のうち一定のものについては、所得控除に代えて、税額控除(コード1260、コード1263、コード1266参照)を選択することができます。

No.1150 一定の寄附金を支払ったとき(寄附金控除)|国税庁

認定NPO法人等寄附金特別控除について

認定NPO法人等寄附金特別控除

平成23年以降に認定NPO法人などに対して寄附金を支出した場合は、以下の2つのうち有利な控除を選択できます。

  1. 支払った年分の所得控除として寄附金控除の適用を受ける
  2. 下記の算式で計算した金額について税額控除の適用を受ける(その年分の所得税額の25%相当額が限度)
(その年中に支払った認定NPO法人等の寄附金の額の合計 – 2,000円) × 40% = 認定NPO法人等に対する寄附金特別控除額(100円未満の端数切り捨て)

参考:No.1263 認定NPO法人に寄附をしたとき

認定NPO法人等寄附金特別控除を受けるための手続き方法

認定NPO法人等寄附金特別控除を受けるには

認定NPO法人等寄附金特別控除を受けるには、確定申告を行います。
確定申告書に控除を受ける金額について該当する控除に関する記載があり、以下の書類を添付する必要があります。

  • 附金の明細書及び寄附金を受領した旨
  • 寄附金が認定NPO法人の主たる目的である業務に関連する旨
  • 寄附金の額
  • 受領年月日を証する書類(寄附者の住所、氏名が記載されたもので、電磁的記録印刷書面を含む)

詳しくは国税庁のホームページを確認するか、最寄りの税務署に問い合わせることでも確認可能です。

寄附金控除のメリット

ふるさと納税

寄付金控除は、主に「ふるさと納税制度」によって注目されるようになった税制と言えます。
ふるさと納税の場合、返礼品を目当てに利用される場合が多いですが、寄付金控除は「社会貢献」と「節税」と両立できる点が非常に魅力的です。
それゆえに、発展途上国への寄付・支援を行うことで社会貢献になり、節税も叶います。
当サイトからも、貧しい国への支援が行えますので是非お気軽に寄付・支援してみてください。

寄附金控除とはまとめ

寄附金控除とはまとめ

今回は寄附金控除について詳しく紹介しましたがいかがでしたか?
寄附金控除をうまく活用することで、社会貢献と節税ができます。
もし本記事を読んで少しでも「何かしたい」と感じたのであれば、まずは気軽にできる寄付・募金から始めてみてはいかがでしょうか。

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