こんにちは、発展途上国支援サイトです。
今回はユニセフの寄付について徹底解説していきます。
ユニセフに寄付する方法を知りたい方は是非チェックしてください。

ユニセフとは

ユニセフは、子どもの命と権利を守るために支援活動を行う国連機関のことです。
ホームページでは下記のように定義されています。

ユニセフは世界中の子どもたちの命と健康を守るために活動する国連機関です。世界のどこに生まれても、持って生まれた可能性を十分に伸ばして成長できるように… ユニセフは「子ども最優先」を掲げて、 支援活動を続けています。

引用：ユニセフ公式サイト

有名な機関ですので名前を聞いたことくらいはある方も多いでしょう。
ユニセフには”日本ユニセフ協会”もあり、ユニセフ本部との協力協定に基づいて、募金活動や広報活動、アドボカシー活動（政策提言）に取り組んでいます。

日本ユニセフ協会①募金活動

ユニセフ本部と協力協定を結んでいるユニセフ協会が、ユニセフ支援の輪を広げる活動として色んな募金活動を行っています。
各国ユニセフ協会では、事業費をもとに多くの子どもたちに支援が届くよう事業の効率的な実施に努めているようです。
2020年度に日本ユニセフ協会に寄せられた募金総額は、224億88万321円となっています。
個人の支援者からの割合が非常に高く、企業や団体からも特定の分野やプロジェクトへの指定募金を中心に、長期的な支援が実施されています。

日本ユニセフ協会②広報活動

世界の子どもたちが置かれている状況やユニセフについて知ってもらうために、ユニセフ本部や現地事務所発の情報を報道機関に提供します。
2020年度には、218本のプレスリリースを配信しているようです。
ユニセフ本部や各国現地事務所の広報官などとも連携し、緊急事態にある国や地域を中心に報道機関への取材協力や情報発信にも努めています。

日本ユニセフ協会③アドボカシー活動（政策提言）

アドボカシー活動とは、特定の政策を実現するために社会的な働きかけを行うことを意味します。
日本ユニセフ協会では、「子どもの権利条約」に定められている「子どもの基本的人権」の実現が目標です。
具体的には、下記のような活動が行われています。

• 「子どもの権利条約」批准を日本政府に求めるキャンペーン
• 子どもの兵士根絶を目指すキャンペーン
• 子どもの人身売買根絶を目指すキャンペーン
• 子どもの商業的性的搾取の根絶を目指すキャンペーン

現在では、さらに「子どもの権利条約」の普及を進め、子どもの課題に焦点をあてた持続可能な開発目標（SDGs）の推進に働きかけているようです。
合わせて、子どもに対する暴力をなくすこと、インターネット上の子どもの保護、スポーツにおける子どもの権利の推進といった課題にも取り組んでいます。

ユニセフに寄付する方法

ユニセフに寄付する方法には下記のものがあります。

• 郵便局から送金
• クレジットカード
• インターネットバンキング
• コンビニエンスストア
• 電子マネー
• 電話
• 携帯電話利用料と一緒に

寄付方法には様々なものがあるので、寄付しやすいもので寄付してみると良いでしょう。
詳しい寄付方法は公式サイトに掲載されていますので、チェックしてみるのをおすすめします。

ユニセフへの寄付でできる支援

ユニセフに寄付したらどのように支援が行われているのか気になりますよね。
公式サイトによると、ユニセフへ送られた募金・支援は下記のような支援につながっているようです。

• 381円：子ども用のえんぴつ10本とノート10冊
• 1,144円 ：クレヨン（8色入り）10ボックスとスケッチブック10冊
• 368円：縄とびの縄　10本
• 177円：経口ポリオワクチン10回分
• 542円：使い捨ての注射器（5ml）100本
• 1,188円：ワクチン用保冷箱1個
• 65円：ビタミンやミネラルが含まれた微量栄養素パウダー30袋
• 1,498円：重度の栄養不良からの回復に役立つ栄養治療食50包
• 7,768円：重度の栄養不良の子どもたちのための治療用ミルク 24缶 (1缶 = 400g)

その他にもここには書き切れないほど多くの支援物資が挙げられています。
自分の寄附金でどのようなものにどのくらい使われているか知ることで、より支援を実感できるはずです。
是非一度、公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか？

ユニセフの寄付まとめ

今回はユニセフの寄付について紹介しましたがいかがでしたか？
ユニセフは子どもの命と権利を守るために活動を続けている団体です。
日本でも活動は進んでおり、少しでも多くの子どもの命を守ろうと取り組んでいます。
是非あなたも、できるところから寄付・支援を始めてみてはいかがでしょうか？
もし本記事を読んで少しでも寄付活動をしてみたい方は、下記のページをチェックしてみてくださいね。

今回は貧しい国にできること5つを紹介しましたがいかがでしたか？
世界には数多くの貧しい国が存在し、そこには十分な生活を送れない人たちが数多くいます。
もし本記事を読んで少しでも寄付活動をしてみたい方は、下記のページをチェックしてみてくださいね。